家づくりでは、床材やキッチン、照明などには時間をかけても、
ペーパーホルダーは案外最後にサッと決めてしまう方が少なくありません。
「毎日使うものだから何でもいいかな」
と思われがちですが、
実は使い勝手に意外と差が出るアイテムのひとつです。
最近は2連タイプを選ぶ方も増えていますが、
1連と比べてどんな違いがあるのでしょうか。
今回は、インテリアコーディネーターの視点から、
2連タイプのメリット・デメリットをご紹介します。
2連ペーパーホルダーのメリット
① ペーパー切れの心配が少ない
片方のペーパーがなくなっても、
もう一方をそのまま使えるため、
慌てて交換する必要がありません。
特にご家族が多いご家庭や、
来客があるご家庭では便利です。
② 棚付きタイプなら、さらに便利
最近は、棚付きの2連ペーパーホルダーも
多く販売されています。
スマートフォンや生理用品などを一時的に置けるので、
日常使いはもちろん、来客時にも便利です。
2連ペーパーホルダーのデメリット
① 設置スペースが必要
1連タイプより横幅があるため、
- 手洗い器
- タオルリング
- リモコン
などとの位置関係を考える必要があります。
トイレの広さによっては、
レイアウトを事前に確認しておくと安心です。
② デザインによっては存在感が出る
シンプルな空間では、
コンパクトな1連タイプの方がスッキリ見える場合もあります。
インテリア全体とのバランスを考えて選ぶことが大切です。
決める前に確認しておきたいポイント
ペーパーホルダーを選ぶときは、
2連か1連かだけでなく、
次の点も確認しておくと使いやすさが変わります。
- 利き手に合わせた取付位置
- 座ったまま無理なく手が届く位置か
- タオルリングやリモコンとの位置関係
- 棚付きタイプの場合は、棚の高さや奥行き
毎日何気なく使う設備だからこそ、
少しの違いが使いやすさにつながります。
ペーパーホルダーは施主支給もできます
最近は、デザインにこだわって
ペーパーホルダーを施主支給される方も増えています。
標準仕様にはないデザインや素材を選べるのが魅力ですが、
事前に確認しておきたいポイントもあります。
- 施工会社で取付可能か、費用はいくらか
- 下地の位置や取付方法に問題がないか
- 棚付きの場合は、リモコンやタオルリングとの位置関係
- 納品時期が工事スケジュールに間に合うか
せっかくお気に入りのデザインを選んでも、
サイズや取付条件によっては、希望する位置に設置できないこともあります。
施主支給を検討される場合は、
早めに施工会社やインテリアコーディネーターへ相談することをおすすめします。
インテリアコーディネーターとしてのおすすめ
私は、新築住宅では
2連タイプをおすすめすることが多いです。
もちろん、トイレの広さやインテリアとのバランスによっては
1連タイプが合う場合もあります。
大切なのは、「見た目」だけではなく、
「毎日使いやすいか」という視点で選ぶことです。
まとめ
ペーパーホルダーは小さな設備ですが、毎日使うアイテムです。
だからこそ、
- 家族構成
- トイレの広さ
- デザイン
- 使いやすさ
を考えながら選ぶことが、暮らしやすさにつながります。
家づくりでは、こうした小さな設備の選び方が、
毎日の快適さを大きく左右します。
ペーパーホルダーは、トイレのアクセサリーのひとつ。
タオルリングやリモコンとの位置関係まで含めて計画すると、
見た目も使い勝手も良くなります。
ぜひ、ペーパーホルダー選びも後回しにせず、
ご自身の暮らしに合ったものを選んでみてください。
家づくりの「ちょっとした迷い」も、お気軽にご相談ください
ペーパーホルダーのような小さな設備でも、
毎日使うものだからこそ、選び方ひとつで暮らしやすさは変わります。
「これでいいかな?」と思うようなことでも、
後から変更するのは意外と大変です。
kuori interior designでは、
壁紙や床材はもちろん、
照明やスイッチ、コンセント、トイレアクセサリーまで、
暮らしやすさとデザインの両方を考えながらご提案しています。
新築やリフォームでインテリアにお悩みの方は、
ぜひお気軽にご相談ください。
