秋のラグ選び|素材と色で変わるくつろぎ感

ラグのこと

 

hitomi
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お彼岸も過ぎ、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
気温が下がるにつれて、お部屋で過ごす時間も自然と長くなっていきます。

足元に敷くラグは、インテリアのアクセントになるだけでなく、肌に触れる質感や色合いによって、季節の心地よさを大きく左右するアイテム。
同じ空間でも、ラグを変えるだけで「ほっと落ち着ける雰囲気」や「温かみのあるくつろぎ感」を演出できます。

今回は、秋におすすめのラグ選びを「素材」と「色」に分けてご紹介します。

 

1. 秋にラグを取り入れるメリット

秋は日が短くなり、家で過ごす時間が自然と増える季節。そんなときに足元にラグを敷くと、空間に温かみが生まれるだけでなく、実用的なメリットもたくさんあります。

  • 足元の冷え対策:フローリングのひんやり感を和らげる
  • 季節感の演出:色や素材で秋らしい雰囲気に変えられる
  • 模様替え効果:ラグ一枚で部屋の印象を大きく変えられる

大がかりなインテリアの変更をしなくても、気軽に「秋の心地よさ」を取り入れられるのがラグの魅力です。

 

2. 素材で選ぶ秋のラグ

ラグは素材によって、見た目や触り心地が大きく変わります。ライフスタイルに合うものを選ぶのが長く愛用するコツです。

  • ウール
    天然素材ならではの温かみと高級感が魅力。耐久性が高く、秋冬にぴったり。毛足が長いタイプはふんわり心地よい反面、ゴミが絡みやすい点は要注意。
  • コットン
    軽やかで扱いやすく、ナチュラルインテリアにおすすめ。ウォッシャブルタイプも多く、汚れても洗いやすいのが嬉しいポイント。夏向きと言われることもありますが、実はオールシーズン活躍できる万能素材です。肌触りがやさしいので、子ども部屋やベッドサイドにもおすすめ。
  • シャギーやパイル
    毛足が長く、ふんわり感が抜群。座ったときに包み込まれるような感覚があります。リラックス重視なら◎。ただし掃除のしやすさは確認を。
  • 化繊(ポリエステルなど)
    最近は質感が良く、毛が絡みにくいタイプも増えています。撥水加工や防ダニ加工が施されているものもあり、実用性を重視する家庭に人気。

 

💡 子ども・ペットがいるご家庭のポイント

  • 毛足の短いラグなら食べこぼしや毛が絡みにくく、掃除がラク。
  • ウォッシャブルタイプなら汚れても気軽に洗えて安心。
  • ダークトーンや柄入りは汚れが目立ちにくく、見た目のきれいさを保ちやすい。

 

3. 色で変わるくつろぎ感

秋のインテリアは、ラグの色選びで雰囲気が大きく変わります。

  • ブラウン・ベージュ系
    自然で温かみのある色合い。ナチュラルな家具とも相性が良く、ほっと落ち着ける空間に。
  • グレー系
    シンプルでモダンな印象。落ち着きがあり、汚れも目立ちにくいのが嬉しいポイント。
  • ボルドー・マスタードなどの深みカラー
    季節感をぐっと高めてくれるアクセント。ワンポイントとして取り入れると、秋らしいおしゃれな雰囲気に。

インテリア全体のトーンに合わせつつ、差し色として少し濃いめの色を加えると、空間に奥行きが生まれます。

 

4. サイズ・配置で印象を整える

ラグは「どこに、どのサイズを敷くか」で印象が変わります。

  • ソファ前:くつろぎスペースを視覚的に区切り、まとまり感を出せる
  • ベッドサイド:起きたときに足元が冷えにくく、心地よい一日の始まりに
  • ダイニング下:椅子の動きに対応できるサイズを選ぶと、快適さがアップ

また、

  • 小さめラグは模様替え感覚で気軽に取り入れられる
  • 大判ラグは空間全体をまとめ、子どもが遊ぶスペースにも最適

ご家庭の暮らし方や掃除のしやすさも考えて選ぶと、長く快適に使えます。

 

5. まとめ

秋のラグ選びは「素材 × 色 × サイズ」で雰囲気も快適さも大きく変わります。
とくに子どもやペットのいるご家庭では、掃除のしやすさや汚れの目立ちにくさを意識すると安心です。

お気に入りの一枚を見つけて、秋の暮らしをもっと心地よく楽しんでみませんか?

 

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