心地よい寝室のつくり方:ホテルライクインテリア

インテリアスタイルのこと
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ホテルライクインテリアについて!

 
打合せをしていると「寝室をホテルライクにしたい」というご要望を度々頂きます。
ホテルライクはモノをあまり置かず、無駄なものが一切ないシンプルで洗練された空間です。
そこで今日は、ホテルライクな寝室をつくるポイントをご紹介します。

 

 

1.カラースキーム(色) 

  • ベースカラー: ホワイト、ベージュ、ライトグレーなどの落ち着いた色をベースにします。リラックス効果があり、部屋を広く感じさせます。
  • アクセントカラー: ダークグレー、ネイビー、ブラウンなどの深みのある色をアクセントとして取り入れます。クッションやブランケット、壁の一部に使うと効果的です。
     

2.ベッド

  • ベッドフレーム: シンプルでエレガントなデザインを選びましょう。ヘッドボードのあるものがオススメです。
  • 寝具: 高品質なマットレス+ふかふかのピロートップを使用すると良いです。白や淡い色のリネンを使い、清潔感を演出します。掛け布団カバーやシーツも上質なコットンやリネン素材を選びましょう。
  • クッションとブランケット: ホテルのベッドといえば、たくさんのクッション!ブランケットを重ねることで、豪華な印象を与えます。質感にもこだわって選ぶと使い心地もよく、読書やテレビを見る時に背もたれや肘置きとして使うことができます。ベッドスローを使うのもおしゃれです。
     

3.配置

 シンメトリーはホテルライクの美しい空間を実現できます。シンメトリーとは左右対称のことで、均整の取れた美しさは見る人に安定感や安心感をもたらす効果があると言われています。古くから建築やインテリアに取り入れられており、ナイトテーブルやテーブルライト、クッションは手軽で効果も感じやすく、小物は偶数で揃えると簡単にシンメトリーが実現できます。
 

4.照明

 照明は雰囲気づくりに欠かせないアイテムです。

  • 間接照明: フロアライトや間接照明を使って、柔らかな光で部屋全体を照らします。
  • ベッドサイドランプ: 両サイドに統一感のあるデザインのテーブルライトや壁付けランプを配置します。調光機能があると便利です。

 ホテルは、ほの暗い照明が印象的な空間。間接照明やテーブルライトを取り入れてほっと落ち着く雰囲気をつくりましょう。
 

5.カーテン

  • 遮光カーテン: 厚手で遮光性の高いカーテンを使い、光を遮断します。色は部屋のカラースキームに合わせて選びます。
  • レースカーテン: 日中は柔らかな光を取り入れるために、薄手のレースカーテンを併用します。
     

6.床材

  • カーペット: ベッドの下や足元に高品質なカーペットを敷くことで、暖かみと快適さを演出します。色はベースカラーと合わせます。
  • ウッドフローリング: 自然な木目のフローリングは高級感を演出します。ダークブラウンやグレー系の色味がホテルライクな雰囲気によく合います。

 
 

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