カーテンの機能性もチェックしよう-レース編

カーテンのこと

 

hitomi
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カーテンは窓の装飾だけでなく、機能性もチェックしてみましょう。カーテンのカタログを見るといろんな機能がついているのがわかります。今日は主にレース地の機能性についてご紹介します。

  

1. ウォッシャブル

ウォッシャブル生地は、簡単に家庭用洗濯機で洗えるため、特にアレルギーを持っている方や小さな子供がいる家庭におすすめです。定期的に洗うことで、清潔で快適な環境を保つことができます。
我が家にはネコさんがいるので、特にカーテンの裾に毛がついて目立ちます。5月のGWや8月のお盆期間など長期のお休みに自宅の洗濯機で大きい洗濯ネットに入れて洗って、吊り下げて干します。いい気分転換にもなります。

 

2.ミラー

ミラー調レースというものがあります。鏡のように反射させて、外から中がほぼ見えなくなるレースです。
裏面に光沢のある糸を編み込み、光を反射することでミラー効果を持たせたもので、光を採り入れながら、日中外部からの視線を遮り、プライバシーを守ります。この説明をすると多くの方が採用したいと言ってくださいます。
注意点がいくつかあり、①日中、外観はギラギラ感が目立ちます。②ボイル地にはこの機能は無く、少し厚手のレース地になるため、ふわっとした感じを求める方には適しません。③夜は室内にあかりが灯ると丸見えです。すみやかにカーテン(ドレープ地)を閉めましょう。
 

3.遮像

外からの視線や室内の見えにくさを気にされる方は、遮像性ランクの高いものがおすすめです。夜でも見えにくいランクがあるので、ミラー調レースよりもさらにプライバシーを守ってくれます。ただし、生地の織り密度を高くし、生地の隙間を減らしていくため、室内から外の様子もみえにくくなります。お庭をレース越しに見たい場合には適しませんので、注意が必要です。遮像性ランクはメーカーさん独自のものになります。

 

4.UVカット

紫外線を通しにくいので、家具やラグなどの日焼けなどにも効果的です。紫外線(地表に到達するUVA、UVBに該当)を70%以上カットするシアーカーテン・レースです。
吊り元をフラットで使用するよりもヒダをつくることで、繊維間を光が屈折・反射し遮蔽効果が高まるといわれています。
 

 
仕事柄、カタログを見る機会が多いのですが、カタログが改訂されるたびに何かしら新しい機能がついていて面白いです。「花粉キャッチ」(リリカラ)が登場したときには、時代を反映しているな~と思いました。
 

インテリアに関するアドバイスやお悩みは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

 

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