「タイル×クロス」どう合わせる?|素材の組み合わせでつくるバランス

タイルのこと

 

タイルとクロスを組み合わせるとき、
「どこで切り替える?」「色や質感はどう合わせる?」と迷うこと、ありませんか?

でも、ポイントさえ押さえれば、異なる素材でも自然に調和させることができます。
むしろ、タイルの硬質感とクロスの柔らかさのコントラストを活かすと、空間に深みとリズムが生まれます。

この記事では、タイルとクロスを組み合わせるときに意識したい「質感・色・見切り」の3つのポイントと、空間別の実例をご紹介します。
素材の違いを楽しみながら、バランスのよい空間をつくるヒントにしてください。

 

① 素材感をそろえる|「ツヤ」と「マット」の関係

タイルとクロスの質感は、それぞれ特徴が異なります。

  • タイルは硬質で光沢があるものも多く、存在感が強め
  • クロスは柔らかく、マット・フラット・織物調など多様

両者の質感が極端に違うと、空間がちぐはぐに見えやすいくなります。
解決のポイントは「主役と脇役を決めること」。

例えば:

  • マットなタイルには、ざらっとした質感のクロス
  • ツヤのあるタイルには、フラットで光を受けるクロス

このように質感を揃えると、異素材でも自然にまとまった印象になります。

 

② 色のトーンを合わせる|同じ白でも差が出る

同じ白やベージュでも、タイルとクロスでは微妙に色味が違います。

  • タイルの白:青み寄り、黄み寄りなど
  • クロスの白:フラットで柔らかい印象

統一感を出したい場合は、色味のトーンをそろえるのがポイントです。
コントラストを楽しむ場合でも、床や家具との関係を意識すると空間全体がバランス良く仕上がります。

 

③ 見切りラインをきれいに見せる|素材の“終わり方”

タイルとクロスの切り替え位置は、仕上がりに影響します。

  • 見切り材を使う場合:端がきれいに揃い、メリハリが出る
  • 見切り材なしの場合:高さや位置でラインをそろえると自然に見える

腰壁やアクセントウォール、カウンターまわりなど、用途やデザインに合わせて切り替え位置を考えるのがコツです。

 

④ 空間別のおすすめ組み合わせ例

  • 洗面室:マットな白タイル × グレージュのクロスでナチュラルモダンに
  • トイレ:織物調クロス × 小粒タイルで上質感を演出
  • キッチン:サブウェイタイル × フラットな白クロスで軽やかに

素材の違いを楽しみつつ、バランスの取れた空間に仕上げられます。

 

おわりに

タイルとクロスは、異素材だからこそ引き立て合う存在です。
「質感」「色」「見切り」の3つを意識するだけで、空間の完成度がぐっと上がります。

どちらかを主役にして、もう一方は引き立て役にすると、異素材の組み合わせも自然で心地よい印象に。
ちょっとした工夫で、毎日過ごす空間がさらに魅力的になります。

 

 



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