
朝、カーテンを開けたときに感じるやさしい光と風。
それだけで、その日一日が心地よく始まりそうな気がします。
朝の空間が整っていると、気持ちにもゆとりが生まれるもの。
今日は、インテリアコーディネーターの視点から「カーテン選び」や「窓辺の整え方」をご紹介します。
朝の光が心地よいと、暮らしが整う
自然光を取り入れることは、ただ明るくするだけでなく、
生活のリズムを整える効果もあります。
「朝、光を浴びることで気持ちが切り替わる」
そんな感覚を、大切にしている方も多いのではないでしょうか。
見た目の明るさはもちろん、心の明るさにもつながる。
朝の光は、暮らしの中にそっと寄り添ってくれる存在です。
カーテンで調整する「光の量」
光の入り方は、カーテンの素材や厚みによって変わります。
朝日を楽しみたい窓には、透け感のあるシアーカーテンがぴったり。
外からの視線が気になる窓には、
レースカーテン+前幕の組み合わせで、やわらかく調整するのもおすすめです。
光を遮りすぎず、うまく取り込む。
カーテンは、光を“演出する”ためのインテリアでもあるのです。
素材と色で“朝の空気感”を演出
朝の空気を軽やかに感じたいなら、素材選びもポイントに。
リネンや綿など、風を通す天然素材は、ふわっと揺れる表情も魅力的です。
カーテンや窓辺に使う色は、白・生成り・淡いグレーなど、
やさしいトーンを選ぶと、空間全体が穏やかにまとまります。
色と素材がつくり出す空気感が、朝の時間をより心地よく整えてくれます。
カーテンのかけ方で印象が変わる
同じカーテンでも、吊るす位置や丈で印象がガラッと変わります。
たとえば、天井に近い位置から吊るすと、開放感が生まれます。
また、丈を「床につく長さ」にすると、ゆったりした雰囲気に。
逆に「少し短め」にすると、すっきりと整った印象になります。
インテリアのテイストや、お部屋のサイズ感に合わせて選びましょう。
窓辺のインテリアで、朝の空気を楽しむ
窓辺は、朝日が差し込む特別な場所。
グリーンや小さな雑貨を飾るだけで、気持ちもぱっと明るくなります。
朝の光できらめくガラスの花器、
お気に入りのマグカップと小さなトレイ。
光と影が移り変わる中で、その表情の変化も楽しめるのが窓辺の魅力です。
「朝を整える」ことは「暮らしを整える」こと
忙しい朝こそ、視界に入るものが整っていると安心します。
カーテンが美しく揺れ、光がやさしく差し込む空間。
そんな場所で過ごす朝は、きっとその日一日も前向きな気持ちで過ごせるはず。
朝を気持ちよく整えることは、
自分を大切にする暮らしの第一歩かもしれません。
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