「理想のインテリア」を叶える第六歩 ~家具とレイアウトで“暮らしやすさ”をデザインする~

インテリアコーディネート

 

hitomi
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おしゃれな家具に憧れるけれど、いざ選ぶとなると「何を基準に決めればいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
実は、家具の選び方や配置の仕方ひとつで、空間の印象も暮らしやすさも大きく変わります。
だからこそ、間取りが決まってからではなく、家づくりの早い段階で家具とレイアウトを考えることがとても大切なんです。
さらに言えば、早めに家具の計画を立てておくことで、必要な予算もしっかり確保できます。
あとから「あれも欲しかったのに…」「本当はこれを置きたかった…」とならないように、理想の暮らしを思い描きながら、家具も「最初から計画に組み込む」ことをおすすめします。

 

家具選びの基本ポイント

① 空間に合った「サイズ感」

家具が大きすぎると圧迫感が出てしまい、小さすぎても空間がチグハグな印象に。
間取りとのバランスを見ながら、「ちょうどいいサイズ感」を意識しましょう。

 

② 高さのバランスを整える

背の高い家具ばかりだと、視線の抜けがなくなり窮屈な印象に。
収納棚やソファなど、高さにリズムをつけることで圧迫感が軽減されます。

 

③ 素材や色の調和

床・壁・建具との相性を考えて、家具の素材感や色味を選びましょう。
濃淡や木目の出かた、光沢など、素材の“質感”にも注目です。

 

レイアウトで変わる、暮らしの快適さ

動線を妨げない配置に

家具と家具の間や、家具と壁の間は、人が通れるよう60cm以上を確保してください。
家族がよく通る場所は、すれ違いも考慮して75~90cmあると◎

 

会話のしやすさもレイアウトで決まる

リビングのソファとダイニングの位置関係や、テレビや窓の向きなどを意識すると、自然なコミュニケーションが生まれます。

 

余白も「居心地のよさ」のひとつ

家具を詰め込みすぎず、空間に“ゆとり”を持たせることが大切。
余白があることで、心にも空間にも余裕が生まれます。 

 

よくあるお悩みへのヒント

  • ソファを置くと、リビングが狭くなりそう…
     → 奥行きが浅めのソファや、片肘タイプ・カウチ型なども検討を。
  • ダイニングテーブルのサイズが決まらない
     → 家族構成と動線に加え、「来客時にも使えるか?」を基準に考えると◎
  • リビングとダイニングのゾーニングが難しい
     → ラグやソファの背中を使って、エリアを緩やかに分けましょう。

 

家具+レイアウトの視点

家具とレイアウトについて意識したいのは、以下の3つです:

  • 「暮らしの時間割」に合わせた家具の機能や位置
  • 視線・動線・採光のバランス
  • 片づけやすさまで含めた計画にすること

 

まとめ|家具とレイアウトは、暮らしのデザインそのもの

家具は、単なる“置き家具”ではなく、
暮らしのデザインをカタチにする存在です。

あなたの「こう過ごしたい」を叶えるために、家具の選び方とレイアウトを見直してみませんか?

 

 

インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

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