玄関の光は“最初の印象”。冬こそ大事な理由

照明のこと

玄関は、家族も来客も、家に入ったときに最初に目にする場所。

滞在時間は短くても、「明るい」「暗い」だけでなく、その家の雰囲気を一瞬で伝える場所でもありますよね。

冬になると、玄関がいつもより暗く感じたり、なんとなく重たい印象になることはありませんか。

それは、照明の数や明るさの問題というより、光の当たり方や、照らしている場所のバランスが
合っていないことが多いのです。

玄関の光で、家全体の第一印象は変わります。
冬こそ意識したい玄関照明の考え方を、整理してみます。

玄関の印象を整えたい方の、ひとつの参考になればうれしいです。

 

1|玄関は「家の第一印象」をつくる場所

玄関は、お部屋のように長く過ごす場所ではありません。
それでも、

  • 帰ってきたとき
  • 扉を開けた瞬間
  • 靴を脱ぐほんの数十秒

この短い時間で、家の空気感が伝わります。

だから玄関照明は、「しっかり照らす」よりも どう迎えるか を意識したい場所です。

 

2|冬の玄関が暗く感じやすい理由

冬の玄関が暗く感じるのは、必ずしも「失敗」ではありません。

  • 玄関は窓がない、または小さいことが多い
  • 昼間でも自然光が入りにくい
  • 冬は太陽の位置が低く、影が出やすい

これは、冬の玄関に限った話ではなく、玄関という場所の特性でもあります。

だからこそ自然光に頼るのではなく、照明で玄関の印象を整えていく必要があります。

 

3|玄関の印象は「どこが明るいか」で決まる

ここで意識したいのは、光がどこを照らしているかという視点です。

天井だけが明るい玄関は、空間全体がなんとなく落ち着かず、足元や壁が暗く感じやすくなります。

一方で、

  • 足元がほんのり明るい
  • 壁にやわらかく光が当たっている

それだけで、玄関は安心感のある空間になります。

明るさの強さより、光が届いている場所のバランスが、玄関の印象を左右します。

 

4|天井照明だけでもできる、冬の玄関の整え方

実際の家づくりでは、玄関はコストダウンされやすく、天井照明ひとつというケースも多いですよね。

それでも大丈夫です。

大切なのは、 照明を増やすこと ではなく、選び方と使い方です。

  • 光が下まで広がるタイプを選ぶ
  • 壁や床にやわらかく光が回るデザインにする
  • 色温度はあたたかみのある電球色を選ぶ

これだけでも、冬の玄関の印象は大きく変わります。

 

5|冬こそ、やさしく迎える玄関の光を

玄関の光は、家に入った瞬間の気持ちを左右します。

明るさを足すことよりも、ほっとできる光になっているか。

冬の玄関を見渡してみて、「どこが明るく、どこが暗いか」

そんな視点で見直してみると、小さな調整ポイントが見えてくるかもしれません。

 

おわりに

玄関は、家に入ったときの一瞬で、その家の印象をつくる場所。

冬の玄関が暗く感じるのは、必ずしも照明が足りないからではありません。

光がどこを照らしているか、どこに明るさが集まっているか。

そんな視点で見直してみると、今の照明でも、整えられるポイントが見えてきます。

玄関の光が変わると、家に入ったときの気持ちも、少し変わる。

冬こそ、やさしく迎える光を意識してみてください。

 

 


  

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