
キッチンスタイル②です。
おとといの投稿では、新築注文住宅で採用の多い「I型キッチン」と「ペニンシュラキッチン」についてお伝えしました。
この他にもまだまだあります。
アイランドキッチン:調理スペースやシンクなどが島のように独立しているタイプのキッチンのことです。回遊性があり、両脇にスペースが必要になるため、ある程度広い空間が必要です。アイランド部分は4面使えるため、大勢で料理が楽しめ、会話が弾みます。デザイン的におしゃれ。
Ⅱ型キッチン(セパレートキッチン):シンクとコンロが分かれているスタイルです。狭小住宅等の省スペースにも向いています。分担作業がしやすいですが、シンクとコンロが離れているため床に水が垂れやすいので注意が必要です。
L型キッチン:L字に並べた型で、シンクとコンロが離れているため、調理スペースが広くとれますが、コーナー部分はデッドスペースになりやすいです。動線が短く動きやすいです。
U字型キッチン(コの字):U字に並べた型で、中心にコンロが配置され、両脇に調理スペースを十分確保できます。動線も短く動きやすいですが、コーナーが2つ出来るのでデッドスペースの使い方に注意が必要。Uの字間は90cm~100cmにすると効率よく動きやすいです。
シンク、コンロ、冷蔵庫の3点の中心を結んだ三角形を「ワークトライアングル」といって、作業のしやすさの目安になります。3辺の合計が360cm~600cmの範囲に収まるように配置してください。無駄なくスムーズに作業ができます。
キッチンは、家の間取りやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
自分のニーズに合ったキッチンスタイルを選び、快適なキッチン空間にしましょう。

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これからも家づくりやお部屋づくりのヒントになる情報を発信していきます。
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