
hitomi
新築やリフォームの打ち合わせでは、まず「床」「壁」「ドア」など大きな面積の色を決めることが多いですよね。ところが最後に意外と迷うのが、照明スイッチやコンセントプレートの色。
ほんの小さなパーツですが、毎日手に触れるものでもあり、空間全体の印象を左右する場合も。一般的には白が多いですが、壁の色やインテリアのテイストによっては、他の色を選んだ方がしっくりくることもあります。
今日は、スイッチ・コンセントプレートの色を選ぶポイントについてご紹介します。
1. スイッチプレート・コンセントプレートの存在感
プレート自体は小さいのに、目線に入る高さに設置されていたり、頻繁に使ったりするため、意外と目に入るものです。だからこそ、色やデザインをそろえるだけで、空間に「統一感」や「高級感」を出すことができます。
2. 標準色「白」を選ぶ場合のメリット・デメリット
メリット
- 清潔感がある
 - 割とどんな壁紙にも合わせやすい
 - 標準仕様であれば、別途コストがかからない
 
デメリット
- 濃い色の壁や木目の壁では“白いプレートだけが浮いて見える”ことがある
 
3. カラーバリエーションを活かす方法
最近は色や素材のバリエーションも増えています。
- グレーやベージュ:壁色になじませて統一感を出す
 - ブラック:モダン・シックな空間の引き締め役に
 - 木目調:ナチュラルインテリアと自然に調和
 - メタリック調:スタイリッシュでホテルライクな雰囲気に
 
4. 空間ごとのおすすめカラー
- リビング・ダイニング:壁色と合わせて“溶け込む”選び方が安心
 - 寝室:落ち着きを重視するならダークカラーもおすすめ
 - キッチン・洗面所:清潔感を優先して白や明るめの色が◎
 - 書斎・ワークスペース:黒やグレーで引き締まった印象に
 
5. デザイン性のあるスイッチプレート
最近はデザイン性の高い商品も多く出ています。
- フラットタイプやスリムタイプ → 見た目をすっきり
 - タッチ式やアプリ連動のスマートスイッチ → 使いやすさと未来感
 - 真鍮やステンレスのプレート → アクセントとして存在感を出す
 
6. 後悔しないためのチェックポイント
- 壁紙とのコントラストを確認しておく
 - 家全体で統一するか、部屋ごとに変えるかをあらかじめ決めておく
 
まとめ
スイッチやコンセントプレートは小さな存在ですが、細部までこだわることで空間の完成度がぐっと高まります。
「標準の白で安心感を選ぶ」のもよし、「インテリアに合わせて色や素材にこだわる」のもよし。
毎日、目にする部分、触れる部分だからこそ、自分の暮らしに合った選び方で、心地よい空間を仕上げてみてください。
インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。
↓ 詳細はこちらへ


hitomi
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも家づくりやお部屋づくりのヒントになる情報を発信していきます。
今後もよろしくお願いします。
  
  
  
  
