
hitomi
家づくりやリフォームの中でも、内装仕上げを決める工程はワクワクする反面、とても迷いやすい場面です。
色や素材はもちろん、使い勝手やメンテナンス性、そして実物とのギャップまで…。
この記事では、そんな後悔を防ぐために押さえておきたい15のチェックポイントを、3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
① 色・素材選び(5項目)
- 床・壁・天井の色の相性を確認
家全体で見たときに、色のバランスが取れているかをチェック。 - 素材感(ツヤ・マット)の統一感
部分的に質感を変える場合も、全体の調和を意識。 - 経年変化を想定
無垢材や塗り壁などは色や質感が変わるため、変化後も好きかどうか考える。 - 部屋ごとのテーマを決める
生活シーンや気分に合うカラー・素材を選択。 - 光の反射や陰影を確認
自然光と照明の当たり方で印象が大きく変わります。
② 使い勝手・メンテナンス(5項目)
- 掃除のしやすさ
フローリングや壁紙の表面加工で汚れ落ちやすさが変わります。 - 傷や汚れの目立ちにくさ
ミディアム色の木目柄は傷が目立ちにくい、光沢面は逆に目立ちやすい。 - 水まわりの耐水性
洗面やキッチンまわりは防水・防汚性能を優先。 - 温かみや触感
足触り、手触りなど日常的に触れる感覚も重要。 - メンテナンスの頻度と方法
長く美しさを保つために必要な手間を把握。
③ 実物確認とサンプル活用(5項目)
- サンプルを日中・夜で見比べる
光の条件で色や質感が変わるため両方チェック。 - 周辺の家具や建具との相性確認
一部だけ浮かないようにトータルで判断。 - 大きめのサンプルで確認
小さなサンプルだと印象が変わるためA4サイズ以上が理想。 - 実際の現場や施工例を見る
展示場や施工写真で全体感をつかむ。 - 家族の意見も取り入れる
長く暮らす人全員が納得できることが大切。
まとめ
内装仕上げは、お部屋や家全体の印象を大きく左右します。
色・素材・使い勝手・実物確認、それぞれの視点で丁寧にチェックすれば、完成後の「こんなはずじゃなかった…」を減らせます。
もちろん、全部思い通りの選択にはならないこともありますが、チェックすることで優先順位が明確になり、納得のいく選択をすることができます。
今回のチェックポイントを活用し、理想の住まいづくりを楽しんでくださいね。
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