涼しさだけじゃない。「夏のラグ」でつくる心地よい空間

ラグのこと

 

hitomi
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暑い季節になると、「ラグは外したほうが涼しそう」と思う方も多いのではないでしょうか?
けれど実は、夏こそ“ラグがあると快適”な季節。
素足にやさしい感触や、見た目の涼しさ、インテリアのまとまりまで、ラグにはたくさんの“いいところ”が詰まっています。
今日は、「夏のラグ」の魅力と、上手な選び方・取り入れ方をご紹介します。

 

夏ラグの魅力と役割

素足が気持ちいい、やわらかな肌ざわり

フローリングのベタつきや、ひんやり感。
夏の素足で感じるあの不快感を、やさしく和らげてくれるのがラグの存在。
吸湿性や通気性のよい素材を選べば、さらりとした快適さが生まれます。
小さなお子さんやペットがいるご家庭にもおすすめです。
 

見た目に“涼”を添える演出

明るめの色合いや薄手の素材は、視覚からも涼しさを届けてくれます。
ラグを軽やかな素材のものに替えるだけで、お部屋全体がぐっと爽やかな印象に◎
麻(リネン)やコットン、バンブー、ジュートなど、夏らしい質感のものを選ぶと空間にその空気が生まれます。

 

インテリアの「抜け」を補い、整える

夏にラグを外してしまうと、何だかお部屋が寂しく見えることも。
ラグには、空間にまとまりと落ち着きを生む“ベース”としての役割もあります。
家具の配置を引き立てたり、生活音をやわらげたり、床の傷つきや汚れ防止にも一役買ってくれます。

 

夏ラグ選びのポイント

・素材:リネン、コットン、バンブー、ジュートなどの自然素材がオススメです。
・色 :ホワイト、ベージュ、グレージュ、ブルーなど、明るく爽やかなトーン
・サイズ:リビングだけでなく、ベッドサイドや玄関にも小さめサイズを取り入れてみるのも◎
・お手入れ:洗えるタイプや、掃除しやすい薄手タイプが便利

機能面と見た目、どちらも大切に選んでみてくださいね。

 

敷かない夏と、敷いた夏。印象はここまで変わる

ラグがあるだけで、空間が整い、ほどよい“区切り”が生まれます。

たとえば…
・ソファ前に敷くことで、リビングに落ち着きをプラス
・ベッドサイドに小さなラグを敷くと、朝の一歩目がやわらかく
・玄関に薄手のマットを置くだけで、気持ちの切り替えスイッチに

暮らしの中で、足元から感じる快適さは、意外と大きなもの。
夏こそ、あえてラグを取り入れてみるのもオススメです。

 

おわりに

ラグは、見た目だけでなく、
「触感」「視覚」「音」「温度」「動線」を整える、インテリアアイテムの一つです。

季節やライフスタイルに合わせて、上手に使い分けてみると、
日々の暮らしがより快適に、心地よく感じられるはず。

今年の夏は、あなたの暮らしに合った“夏ラグ”を見つけて、空間の整え方を楽しんでみてくださいね。

 

 

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