
hitomi
おしゃれなインテリアに憧れて写真を集めてみたけれど、実際に取り入れてみると「なんだかイメージと違う」…そんな経験、ありませんか?
その違和感の正体は、実は「素材の違い」が関係するかもしれません。
色だけじゃない。素材が“空間の空気”をつくる
色のバランスに気をつけていても、空間の印象がちぐはぐに感じる場合、もしかしたら“素材感”による影響かもしれません。
たとえば、同じ「白」でも、ツヤのある面材とマットな面材では受ける印象が大きく異なります。素材は光をどう反射するか、手ざわりはどうかなど、視覚や触覚に訴えかける要素を持っているからです。
よく使われる素材とその印象
■ 木(無垢/突板/化粧シート)
- ナチュラルで温かみのある印象
- 節の出方や木目の方向が違うことで雰囲気が変化
■ 石・タイル・モルタル
- クールでモダンな印象
- マットな質感やざらつきがアクセントに
■ 金属・ガラス
- シャープで抜け感のある素材
- 光を反射するので、空間に軽さを加えたいときに
■ ファブリック
- 柔らかく、リラックスした印象に
- ソファやカーテンひとつで空間の心地よさが決まります
テイスト別に見る、素材の傾向
- 北欧:明るい木+ファブリック+やわらかな色使い
- ジャパンディ:無垢材+和紙・漆喰+石素材などをミックス
- モダン:マット素材+ガラスや金属で構成
- ヴィンテージ:古材+レザー+真鍮などで味わい深く
素材を選ぶときのポイント
- 「色+素材感」をセットで捉えると◎
- カタログ写真だけでなく、サンプルやショールームで“質感”を確かめてみる
- 空間全体の中で、どの素材を「主役」にするかを考える
まとめ
空間の印象は、「色」だけでなく「素材」でも変わります!
床や家具、建具などに使われる素材の“質感”を整えることで、空間のクオリティがさらにUPします。
「理想のインテリア」を叶えるために、素材の選び方にも、ぜひ、目を向けてみましょう。
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