
春は、自然の彩りをお部屋に取り入れたくなる季節。
特にフラワーベース(花びん、花器)は、インテリアの雰囲気をぐっと春らしく変えてくれるアイテムのひとつです。
今日は、ナチュラルなインテリアに馴染むフラワーベースの選び方と、春におすすめのお花、そしておしゃれな飾り方のポイントをご紹介します。
1. 春のインテリアに合うフラワーベースの素材
フラワーベースは素材によって雰囲気が大きく変わります。春らしさを演出するには、軽やかで自然な質感のものを選ぶのがおすすめです。
① ガラス製 – 透明感のある軽やかな印象
ガラスのフラワーベースは、どんなお花とも相性がよく、春らしい爽やかな雰囲気をつくってくれます。特に淡い色のお花やグリーンを活けると、光を通してより柔らかい印象に。シンプルな円柱型やぽってりとしたフォルムのものを選ぶと、ナチュラルなインテリアに馴染みます。
おすすめの春の花:
・チューリップ(ナチュラルな雰囲気にぴったり)
・スイートピー(ふんわりとした軽やかさが◎)
・ラナンキュラス(ボリュームがあり華やか)
② 陶器製 – 温かみのある優しい雰囲気
陶器のフラワーベースは、マットな質感や素朴な風合いが魅力。アイボリーやベージュ、くすみカラーのものを選ぶと、ナチュラルなインテリアにぴったりです。
おすすめの春の花:
・ミモザ(ふわふわした黄色の花が春らしい)
・アネモネ(少しモダンな雰囲気に)
・桜の枝(春の訪れを感じる)
③ 木製・ラタン – 自然素材のぬくもりをプラス
ラタンやウッド素材のフラワーベースは、ナチュラルなインテリアに馴染みやすく、素朴で温かみのある空間を演出してくれます。ガラスのベースにラタンのカバーがついたデザインなどもあり、おしゃれなアクセントに。
おすすめの春の花:
・マーガレット(可愛らしく素朴な印象)
・ユーカリ(グリーンを添えて爽やかに)
・クリスマスローズ(大人っぽいナチュラルな雰囲気)
2. フラワーベースの形と選び方のコツ
フラワーベースの形によって、お花の見え方や飾り方が変わります。飾る場所やお花の種類に合わせて選んでみましょう。
① 一輪挿し – シンプルに楽しむ
小ぶりなフラワーベースに一輪だけお花を活けると、さりげなく季節感を取り入れられます。テーブルやデスク、洗面台などのちょっとしたスペースにおすすめ。
② 口が広めのベース – ナチュラルな花束に
チューリップやラナンキュラス、スイートピーなど、春のお花を数本まとめて飾りたいときは、少し口が広めのフラワーベースが◎。ナチュラルに活けることで、抜け感のある雰囲気を作れます。
③ 背の高いフラワーベース – 枝ものや大ぶりなお花に
桜の枝やユーカリなど、背の高いお花やグリーンを飾るなら、縦長のベースがぴったり。玄関やリビングの一角に置くだけで、季節感のあるインテリアに。
3. 春のお花をおしゃれに飾るポイント
- お花とフラワーベースのバランスを意識
フラワーベースの高さの1.5倍〜2倍くらいの長さでカットすると、きれいなバランスに。
- 異素材の組み合わせを楽しむ
・透明なガラスベース × ミモザやチューリップ → 春らしい軽やかさを演出
・陶器のベース × 桜の枝 → 和モダンな雰囲気に
・ラタンのフラワーベース × ユーカリ → ナチュラルでおしゃれ
ガラス×ラタン、陶器×ウッドなど、異なる素材を組み合わせると奥行きのあるインテリアに。
- お花の色を統一すると洗練された印象に
・ホワイト×グリーン(シンプル&ナチュラル)
・ピンク×ベージュ(優しくフェミニンな雰囲気)
・イエロー×ホワイト(明るく爽やか)
カラーを揃えてまとめてあげると大人っぽい雰囲気に仕上がります。
4. まとめ
フラワーベースは、素材や形によってお部屋の雰囲気をぐっと春らしく変えてくれるアイテム。
ガラスや陶器、ラタンなどのナチュラルな素材を選び、お花の種類やバランスを考えて飾ることで、より素敵な空間がつくれます。
この春、お気に入りのフラワーベースを見つけて、お部屋に春の彩りを取り入れてみませんか?
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