
イッタラ展を開催中の秋田市立千秋美術館へ行ってきました。
イッタラ(Iittala)は、フィンランドのライフスタイルブランドで、特にガラス製品やテーブルウェアで知られています。1881年に設立され、およそ140年の長い歴史を持つこのブランドは、シンプルでありながら機能的な北欧デザインを特徴としています。
イッタラのデザインは、時代を超えたシンプルさと機能性に重点を置いており、製品は長く使えるように設計されています。“Lasting design against throwawayism(使い捨て主義に反する永遠のデザイン)”というメッセージを掲げ、環境に配慮し、持続可能な製品作りを目指しています。
代表的な製品:
- アイノ・アアルト シリーズ: アイノ・アアルト (Aino Aalto)によって1932年にデザインされたガラス製のテーブルウェアシリーズ。タンブラーやハイボールシンプルで洗練されたデザインが特徴で、水の波紋からインスピレーションを得たリング状のデザインです。
- アアルトベース:フィンランドの著名な建築家、アルヴァ・アアルトによってデザインされた、オーガニックな形状が特徴的で、イッタラの象徴的なアイテムです。
- ティーマ (Teema)シリーズ: 1952年にカイ・フランク(Kaj Franck)によってデザインされた、シンプルで機能的な食器シリーズ。基本的な形状と無地のカラーが特徴で、他の製品との組み合わせが容易です。
- カステヘルミ (Kastehelmi)シリーズ: 「露のしずく」を意味するカステヘルミシリーズは、表面に施された小さなガラスの粒が特徴で、独特のテクスチャーが美しいガラス製品です。
アイノ・アアルトシリーズとティーマシリーズとカステヘルミシリーズは、私も使っています。シンプルなのでどんな料理にも合う食器は、とても重宝します。
イッタラ展の中に、何点か製作過程の動画がありました。ガラス製の食器は吹きガラスでつくられていることを私は今回初めて知り、さらに大切に使おうと思いました。と同時に、持っていないガラス製の食器も欲しくなりました(笑)
イッタラは現在、フィンランドをはじめ世界中で愛されており、北欧デザインの象徴的存在として、多くの家庭やレストランで使われています。また、持続可能なデザインと製品の耐久性に重点を置き続けており、次世代へと受け継がれるデザインを提供しています。
イッタラの製品は、インテリアのアクセントとしても、日常生活の中での使用にも適しており、そのシンプルでありながら洗練された美しさが、多くの人々に支持されています。
イッタラ展:秋田市立千秋美術館で2024.8.25まで開催
何ヵ所か撮影スポットがありました!



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今日はイッタラ展に行ったことを書きました。お付き合いありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
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