
最近、「キッチンの後ろに飾り棚を付けたいです」というご要望が増えている実感があります。今日は、キッチンの飾り棚についてのメリット、デメリットと何を決めたらいいのかをご紹介します。
キッチンの背面収納(バックセットやカップボードともいいます)の上部には、これまで吊戸を付けることが定番となっていましたが、最近ではおしゃれに見せるために、吊戸は無くしてしまって”飾り棚”を付けることが増えてきました。
飾り棚を付けるメリット
- おしゃれに見せることができる!
- モノを取り出すのがラク!
- 見せる収納であることが、整理整頓につながる!
飾り棚を付けるデメリット
- 棚にホコリが乗る
- コンロやIHが近いので、油汚れが飛ぶ
- スペースが小さいので、収納力は少ない
上記に挙げたメリット、デメリットを踏まえて、飾り棚を付ける場合に次に考えることは…。
棚の段数
1段にするのか、2段にするのか、また、2段にする場合には互い違いにするのか…。
棚板のサイズ
横幅のサイズと奥行のサイズを検討し、設置する高さも決めます。
紅茶やコーヒー、マグカップ、調味料等、比較的小さいものであれば12~15cmあれば大丈夫だと思います。
棚の固定方法
棚の下にブラケット金物を付ける方法、何も付けないで固定させる方法がありますが、要相談です。
既製品を自分で取り付けする場合
既製品を自分で取り付けする方法もありますよ。既製品なのでサイズは決まってしまいますが、一番安価で手に入れることができます。下地が無くても取り付けできるものは、無印良品、ニトリ。

出典:無印良品
壁に付けられる家具棚(耐荷重3kg)
私1人で取り付けたことがありますが、高い位置だとちょっと大変。できれば2人で付けるのがオススメです。30cm、44cm、88cmの3サイズで、オークとウォルナットがあります。最近では、ライトグレーもあるんですね!
耐荷重はどのサイズでも同じ3kgです。

出典:ニトリ
L型ウォールシェルフ アルブル(耐荷重2.5kg、4kg、5.5kg)
30cm、45cm、60cmの3サイズ、ナチュラル、ミドルブラウン、ホワイトウォッシュがあります。
サイズによって耐荷重が違います。
インテリアに関するアドバイスやお悩みは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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これからも家づくりやお部屋づくりのヒントになる情報を発信していきます。
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