
夏になると、同じ部屋でも「なんだか暑苦しく見える…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、暑さの原因は“気温”だけでなく、お部屋の色・素材・モノの量も関係しています。
今日は、見た目に涼しく、片づけやすい。無理なく“整う部屋”をつくるための、夏のインテリアのヒントをご紹介します。
見た目の“抜け感”で涼しさをつくる
まずは、空間の「見た目」を整えることから。
白やライトグレー、ベージュなどの明るめカラーをベースにすると、視覚的に軽やかな印象に。
素材選びも大切なポイント。
リネンやラタン、ガラスなどは、自然と空間に“抜け感”が生まれます。
例えば、
クッションカバーをリネンに変えてみる。カゴ収納をラタンにする。
鉢カバーを陶器やホワイト系にするだけでも、印象がガラリと変わります。
モノの“定位置”をつくると、散らかりにくい
夏は、どうしても出しっぱなしのモノが増えがち。
リモコン(エアコン)、日焼け止め、文房具、うちわ…。
さっと使える便利さは保ちつつ、ワンアクションでしまえる工夫を。
「きっちりしまう収納」よりも、「とりあえず隠す」くらいがちょうどいい。
布張りのバスケットや、蓋付きのかご、引き出しトレーなど
“見た目を揃える収納”にするだけで、スッキリと整います。
「床面を空ける」が最大の涼感&片づけテク
床にモノが多いと、空間がごちゃついて、視覚的にも暑苦しい印象に。
夏は特に、「床に何もない空間」が、涼しく・広く感じられます。
観葉植物、扇風機、除湿器など、夏は“置くもの”が増える季節。
だからこそ、使わないコーナーにモノを集めたり、
壁付け収納や縦型収納で、床の余白を意識してみてください。
おわりに
完璧に片づけなくても、見せたい場所だけスッキリ整っていればOK。
涼しさと片づけやすさは、暮らしをラクにしてくれる心強い味方です。
“がんばりすぎない”夏らしい整え方で、
あなたらしいインテリアを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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