
暑さで食欲が落ちたり、料理がおっくうに感じたりすることもある夏。
でも、ダイニングまわりが心地よく整っているだけで、自然と「テーブルにつきたくなる」ような空気が生まれます。
今日は、夏の“テーブルまわり”を快適に整えるヒントを、「視覚・触感・空気感」の3つの視点でご紹介します。
【視覚】見た目に“涼”をプラスするテーブルコーディネート
テーブルの印象は、ランチョンマットやランナーなどのファブリックでぐっと変わります。
暑い季節は、リネンやコットン、麻素材の軽やかなものにチェンジ。
カラーは、白・ライトグレー・ブルーなどの明るめトーンを選ぶと、視覚からも涼しさが伝わります。
器や花器は、ガラスや透け感のある素材を取り入れるのもオススメです。
お花は、ボリュームよりも“抜け感”を意識して、枝ものやグリーンを一枝だけ。
ちょっとした工夫で、夏のダイニングが爽やかに整います。
【触感】手ざわりや座り心地を軽やかに
実は、ダイニングまわりで肌が直接触れるのは「椅子とテーブル」。
背もたれクッションや座面のチェアパッドも、通気性の良いリネン(麻素材)に替えると、蒸れにくく快適です。
テーブルクロスやふきんなども、さらっとした手ざわりのものを。
毎日手に触れるものだからこそ、“涼しい手ざわり”があるだけで気分が変わります。
【空気感】風通しと照明で「涼しい雰囲気」をつくる
窓まわりには、透け感のあるレースカーテンや、リネンのカーテンを合わせて。
外からの光をやわらかく受けながら、風が通り抜ける心地よさを演出します。
扇風機やサーキュレーターを使うなら、風を直接当てるよりも、“足元に送る”ことで涼しさが増し、体にもやさしい涼感が。
また、夜の照明も、少しだけ“夏モード”に。
電球色よりも、やや白っぽい光にすることで、涼しげな印象にすることもできますよ。
おわりに
食事をするだけでなく、お茶を飲んだり、作業したり、
家族が集まる“暮らしの中心”でもあるダイニング。
だからこそ、季節に合わせて心地よく整えておきたい場所です。
暑い夏も、テーブルを囲む時間が楽しみになるような、
あなただけの「夏のダイニングづくり」を、ぜひ見つけてみてくださいね。
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