家づくりの打ち合わせで、よく聞かれる質問があります。
「フローリングと室内ドアの色って、合わせた方がいいですか?」
床とドアは面積が大きく、空間の印象を左右する部分です。
そのため、色の組み合わせで迷う方は少なくありません。
結論から言うと、必ずしも同じ色にする必要はありません。
大切なのは「空間全体のバランス」です。
今日は、フローリングと室内ドアの色で迷ったときに考えたいポイントを、
インテリアコーディネーターの視点でご紹介します。
フローリングと室内ドアの色は合わせるべき?
フローリングと室内ドアの色は、
必ず同じにしなければいけないわけではありません。
フローリングの色で迷っている方は、
「フローリングの色、どう選ぶ?」
の記事も参考にしてみてください。
ただし、色の組み合わせによって空間の印象は変わります。
例えば
・同じ色にすると、空間に統一感が生まれる
・違う色にすると、空間にメリハリが生まれる
それぞれに良さがあるため、「どちらが正解」というよりも、
住まい全体のインテリアバランスで考えることが大切です。
室内ドアの色そのものについては、
こちらの記事でも詳しく書いています。
「室内ドアの色で迷ったら、インテリアが整う色選びのコツ」
よくある3つの組み合わせ
① フローリングと室内ドアを同じ色にする
空間に統一感が生まれ、すっきりとした印象になります。
ナチュラルなインテリアや落ち着いた空間にしたい場合によく選ばれます。
② 壁に近い色のドアにする
壁紙と近い色のドアにすると、ドアが目立たず空間がすっきり見えます。
例えば
- 壁が白 → 白いドア
- グレーの壁 → グレードア
- ベージュの壁 → ベージュドア
最近はこのように 壁とドアの色を合わせて、ドアを目立たせないコーディネート も増えています。
③ フローリングよりドアを濃い色にする
ドアを濃い色にすると空間が引き締まり、アクセントになります。
モダンなインテリアやホテルライクな空間に合わせやすい組み合わせです。
色を決めるときに考えたいポイント
フローリングと室内ドアの色を考えるときは、床とドアだけで決めるのではなく、空間全体を見て判断することが大切です。
例えば、次のような要素も影響します。
・壁(クロス)の色
・家具の色
・キッチンや収納の色
・インテリアスタイル
床とドアの色だけで判断すると、完成後に「思っていた雰囲気と違う」と感じることもあります。
住まい全体のバランスを見ながら決めていくと、空間がまとまりやすくなります。
おわりに
フローリングと室内ドアの色は、
必ずしも同じにする必要はありません。
大切なのは
・統一感を出したいのか
・メリハリをつくりたいのか
・空間全体のバランス
を考えることです。
打ち合わせでも、この組み合わせで迷う方は少なくありません。
迷ったときは、床とドアだけで決めるのではなく、
住まい全体のインテリアを見ながら判断してみてください。
