ダイニングの照明は何にする?

照明のこと

 

hitomi
hitomi

ダイニングは、家族が食事を楽しむだけでなく、時には作業やくつろぎの場としても使われる多目的なスペースです。そのため、ダイニングの照明選びはとても重要です。食事を美味しく見せるだけでなく、空間全体の雰囲気を左右する役割もあります。今回は、ダイニングの照明を選ぶ際に考慮すべきポイントについてご紹介します。

 

1. ペンダントライトでアクセントを

照明には、ダウンライト、シーリングライト、ペンダントライトといろんな種類がありますが、ダイニングテーブルの上から吊り下げるペンダントライトは、食卓に視覚的なアクセントを加えるだけでなく、テーブルをしっかりと照らしてくれます。ペンダントライトのデザインや素材も、空間全体のスタイルに合わせて選ぶと一体感が生まれます。
 

2. 暖かみのある光色を選ぶ

ダイニングはリラックスして過ごす場であり、食事の時間をより楽しく、心地よくするためには、照明の光の色(色温度)も大切です。一般的に、暖色系(色温度:2700K〜3000K)の光が、料理を美味しそうに見せ、居心地の良い雰囲気をつくり出します。白っぽい寒色系の光はクリーンでシャープな印象を与えるため、ダイニングでは少し冷たく感じられることがあります。ただし、ダイニングテーブルで勉強や作業をする場合には、昼白色(色温度:5000K)が適しています。必要に応じて色温度を変えられる調色タイプもありますので、ぜひ検討してみてください。
  

3. 調光機能を活用する

調光機能がついた照明を取り入れることで、シーンに合わせた光の強さをコントロールできます。明るい昼間はしっかりと照らし、夜は少し光を抑えて落ち着いた雰囲気を楽しむなど、柔軟に調整できるのが魅力です。特に、ダイニングが食事以外の用途にも使われる場合、調光機能は非常に便利です。

4. 間接照明で柔らかい雰囲気をプラス

天井や壁に照明を仕込んだ間接照明も、ダイニング空間に奥行きと柔らかさを与える効果があります。直接的な光源ではないため、まぶしさが軽減され、心地よい雰囲気をつくり出します。特に、ペンダントライトやダウンライトと組み合わせることで、バランスの取れた照明計画を立てることができます。
 

5. 照明デザインの一貫性を意識する

照明器具はデザイン性も重要です。ダイニングだけでなく、リビングやキッチンなど隣接する空間の照明とデザインを合わせると、全体のインテリアに統一感が生まれます。例えば、モダンな空間にはシンプルでシャープなデザインを、ナチュラルな空間には木材や布を使った照明を選ぶと良いでしょう。
 

まとめ

ダイニングの照明は、食事を楽しむだけでなく、空間全体の雰囲気をつくり出します。ペンダントライトや調光機能、間接照明などをうまく組み合わせて、家族が集う場所をより心地よく、居心地の良い空間に仕上げてください。

 

インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

 

hitomi
hitomi

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも家づくりやお部屋づくりのヒントになる情報を発信していきます。

今後もよろしくお願いします。

コメント