
キッチンのリフォームや新築を考える際、意外と見落としがちなのが「レンジフードの高さ」です。レンジフードは、デザインだけでなく、実際の使い勝手にも大きな影響を与える重要なポイントです。そこで今日は、キッチンレンジフードの高さについて迷っている方に向けて、選び方のポイントをご紹介します。
1. 標準的な高さってどれくらい?
レンジフードの高さは、建築基準法と消防法の両方の基準を満たす必要があり、コンロから80cm以上離して取り付けることが決められています。この高さが基準となるのは、安全を考慮することと効率的に煙や蒸気を吸い込むためです。しかし、家庭のキッチンの使い方や身長に応じて、この数値にアレンジを加えることも検討したいところです。
2. 使い勝手を考えた高さ調整
調理をする際、使いやすい高さは人によって異なります。特に身長が高い方は、標準の高さでは使いにくいと感じることがあるでしょう。例えば、身長が高い方であれば、レンジフードを少し高めに設定することで、調理中に頭をぶつける心配が減り、作業がしやすくなります。逆に、身長が低い方は、レンジフードが低すぎると掃除がしづらくなるので、少し低めに設定しても良いかもしれません。キッチン本体の高さも関連してきます。
3. デザイン性も大事!
高さだけでなく、レンジフードのデザインも重要です。最近は、インテリアに溶け込むようなスタイリッシュなデザインのものが多く、特に横壁付けのサイドフードタイプや天井から吊るすアイランドキッチン向けのセンターフードが人気となっています。ただし、デザイン重視で選ぶ際も、高さは調理効率に大きく関わるので、実際の使い勝手をしっかり考慮しましょう。
4. まとめ
レンジフードの高さを決める際には、標準的な高さを参考にしつつ、自分や家族の使い勝手に合わせた調整が必要です。迷ったら、インテリアコーディネーターや専門家に相談するのがおすすめです。
インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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