
hitomi
脱衣室は日々の生活で頻繁に使う場所だからこそ、使いやすさや収納力が求められます。そんな脱衣室の収納について、造作収納を選ぶべきか、それとも家具を配置するのが良いか悩む方も多いのではないでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを比較し、どちらが自分に合っているかを考えてみましょう。
造作収納のメリット
- スペースを有効活用できる
造作収納は、脱衣室の形状や広さに合わせて設計されるため、デッドスペースが少なくなります。壁から壁まで、床から天井まで有効に活かせるので、収納力が高まります。 - 自分好みのデザインにできる
造作収納は、素材や色、デザインを自由に選べるため、インテリアに統一感を持たせることができます。おしゃれな脱衣室を目指すなら、造作収納は理想的です。 - 長く使える
しっかりとした造りの造作収納は、耐久性に優れており、長期間使用することができます。初期費用は高めですが、長い目で見ればコストパフォーマンスが良い場合も。
造作収納のデメリット
- コストが高い
オーダーメイドであるため、家具を購入するよりも費用がかかります。また、施工期間も必要となるため、時間的なコストも考慮する必要があります。 - リフォームの際に撤去が難しい
造作収納は壁に固定されているため、将来的にリフォームをする場合や引っ越しする際に簡単に取り外すことができません。
家具収納のメリット
- 手軽に設置できる
家具を置く場合、特別な施工は必要ありません。気に入った家具を選んですぐに設置できるため、それほど時間もかからず手軽に収納を増やせます。 - コストを抑えられる
造作収納に比べて、家具収納はコストを抑えられるのが大きな魅力です。さまざまな価格帯やデザインから選べるため、予算に合わせた選択が可能です。 - レイアウト変更が自由
家具は簡単に移動できるため、レイアウトを気軽に変更できます。模様替えを楽しんだり、使い勝手に合わせて配置を変えたりと、自由度が高いです。
家具収納のデメリット
- スペースにフィットしにくい
既製品の家具は脱衣室のスペースにぴったり合わないこともあり、デッドスペースができてしまう可能性があります。また、天井までの高さを活かしにくいため、収納力が限られることも。 - デザインの統一感が出にくい
家具はすでに完成されたデザインが多いため、他のインテリアと調和させるのが難しい場合があります。脱衣室全体の統一感を重視するなら、選び方に工夫が必要です。
まとめ
造作収納と家具収納には、それぞれメリット・デメリットがあります。長く使いたい、インテリアにこだわりたいという方には造作収納が向いていますし、コストを抑えたい、手軽に収納を増やしたいという方には家具収納が適しています。脱衣室の広さや予算、今後のライフスタイルを考慮して、あなたに合った収納方法を選びましょう。
インテリアに関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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