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新しいお部屋に引っ越すとき、新しい家を購入したり、これから建てるとき、今使っているソファを置くことができるか気になったことはありませんか?今日は、快適なリビングづくりのポイントとして部屋のサイズに合わせたソファの選び方と配置のバランスについてご紹介します。
部屋の寸法を正確に測る
まずは、部屋の大きさを把握しましょう。
- 幅と長さ: 部屋の幅と長さを正確に測りましょう。図面があればそこから把握します。これは置くことができるソファの最大サイズを知るためにとても大切です。
- 窓やドアの位置: ソファが窓やドアを塞がないように配置するために、これらの位置も確認します。窓の場合はサイズと設置高さも重要です。
ソファのサイズ選びのポイント
- 幅: ソファの幅は部屋の幅の約2/3程度が目安です。これ以上大きいソファは部屋が狭く感じられます。
- 奥行: ソファの奥行も重要です。奥行のあるソファは快適でリラックス感も高いですが、部屋が狭く感じられることがあります。
- 高さ: ソファの高さは他の家具や部屋のサイズに合わせると、バランスの取れた空間が作れます。広く見せたいときには背もたれが高すぎないものを選びましょう。特にソファを部屋の中央に置く場合には注意が必要です。また、写真のように窓下にソファを置く場合には、壁の高さ内に納めることを考慮し、きちんと測って検討しましょう。
ソファのサイズの種類
- 1人掛け:80~100cm
- 2人~2.5人掛け:120~160cm
- 3人掛け:180~220cm
- カウチソファ:230cm~280cm
- スツール:50~80cm
ソファの配置バランス
- 中央配置: 部屋の中央にソファを配置することで、バランスの取れたレイアウトがつくれます。
- 壁付け配置: 壁に沿ってソファを配置することで、空間を有効に使い、動線を確保します。
- L字型配置: L字型のソファを使用することで、部屋を区切りつつ、リラックスできるスペースを確保します。
生活動線を考える
生活動線として、人が1人通るために必要な幅は最小60cmです。家具と家具の間、壁と家具の間を60cm以上空けることを考えましょう。モノを持って運ぶことを想定する場合は90cmくらいは欲しいところです。
ソファとTVの位置関係
ソファの前にはTVを配置することが多いかと思います。ソファとTVはどのくらい離せばいいでしょうか?
目安としては、「TV画面の高さ×約3倍の距離」を離すと言われています。
例)50型 画面の高さ623mm×3倍=1,869mm
例)65型 画面の高さ810mm×3倍=2,430mm
これはあくまで目安の寸法で、実際の現場ではもう少し離した方がいいかなと思うこともありました。
空間に余裕があれば、ソファの配置を調整してみてください。
まとめ
部屋のサイズとソファのバランスを考えることは、快適でスタイリッシュなリビングルームを作るための重要なポイントです。正確な測定と適切な配置で、理想的なリビングスペースをつくりましょう。
インテリアに関するアドバイスやお悩みは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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