造作洗面台のタイル選び:おしゃれな空間づくりをしよう

洗面台のこと

 

hitomi
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造作洗面台でタイルを使うかどうかは、デザイン性だけでなく、実用面でも重要なポイントです。カウンターや壁面にタイルを貼ることで、おしゃれな空間を演出しつつ、水濡れや汚れ対策も強化できます。また、タイルをどの程度貼るかによって、空間の印象が大きく変わります。以下におすすめの貼り方をご紹介します。

 

タイルのメリット

  1. デザインの多様性
    • タイルは色や形、模様が豊富で、空間に合わせて自由に選べるため、オリジナリティを出しやすいのが魅力です。モザイクタイルで遊び心を出したり、大判タイルでシンプルかつ洗練された印象をつくり出したりと、さまざまなスタイルが実現可能です。
  2. 防水性と耐久性の向上
    • 洗面台回りはどうしても水濡れが避けられません。タイルを使うことで防水性が高まり、カビや腐食の防止にもつながります。特に壁面にタイルを貼ることで、水はねが起きやすいエリアを保護できます。
  3. メンテナンスが楽
    • タイルは汚れがつきにくく、拭き取りやすい素材です。防汚加工が施されたタイルを選べば、さらに清掃が簡単になります。毎日使う洗面台だからこそ、メンテナンス性は重要です。

 

タイルの貼り方

1.カウンター面から30~45cmの高さまで貼る

  • 特徴:カウンター面から30~45cm程度の高さまでタイルを貼ることで、壁面を保護しつつ、圧迫感を感じさせないすっきりとしたデザインが可能です。
  • メリット:水はね防止になるため、清潔感が保ちやすく、掃除が楽になります。特にシンプルでモダンなデザインにしたい場合に向いています。

2. モザイクタイルはシート1枚分だけ貼る

  • 特徴:モザイクタイルをシート1枚分だけ貼ることで、アクセントとしての役割を持たせつつ、インテリアの中でさりげない存在感を出せます。
  • メリット:カラフルなモザイクや個性的な柄のタイルを使えば、空間全体を引き締めるアクセントになります。また、手軽に取り入れられるのでDIYにも向いています。

3. 壁全面にタイルを貼る

  • 特徴:壁面に全面タイルを貼ると、ゴージャスで高級感のある洗面スペースを演出できます。タイルのデザインやカラー次第で、シンプルからモダン、またはクラシックな雰囲気まで幅広く対応可能です。
  • メリット:防水性が格段に高まり、メンテナンスがしやすくなります。特に高級感や重厚感を出したい場合にぴったりです。

 

防水の工夫

シーリング処理

タイルとタイルの間や、タイルと洗面台の接合部分にシーリング(防水剤)を施すことで、水が侵入する隙間を防ぎます。シーリングのカラーも選べるため、タイルと合わせてデザイン性を高めることも可能です。

 

タイルや防水対策は、デザイン性と機能性を両立させるために重要です。

 

インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

 

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