
洗面化粧台の照明は、空間のデザインと使い勝手を大きく左右します。照明選びは、毎日の身支度を快適にするためにも大切です。ここでは造作洗面の時に検討する、さまざまな照明の種類や選び方をご紹介します。
1. 照明付きミラー
ミラーに直接付いている照明は、顔全体を均等に照らすことができるため、とても便利です。シンプルなデザインでありながら、実用性が高く、毎朝のスキンケアやメイクの際にも役立ちます。光がミラーに反射して空間全体が明るく感じられるため、小さな洗面スペースにもおすすめです。
2. ミラーとは別に設置する照明器具
ミラーとは別に設置する照明器具は、より自由度が高く、デザインの幅が広がります。壁面に取り付けるブラケットライトや天井から吊るすペンダントライトなど、スタイルに合わせた選び方が可能です。また、光の向きや明るさを調整できるものもあり、個々のニーズに応じた照明プランがつくれます。
3. 間接照明
間接照明は、柔らかい光を空間に取り入れるために最適です。鏡の裏やカウンター下に設置することで、空間に奥行きとリラックス感を与えることができます。特に夜間、眩しすぎない柔らかな光が洗面空間を落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。
4. 光色の選び方
照明の光色も重要な要素です。洗面所では、ナチュラルな肌色を再現する昼白色(約5000K)が一般的ですが、温かみのある電球色(2700K〜3000K)もリラックス効果を高めるために適しています。自分のライフスタイルや好みに合わせて、心地よい光を選ぶことが大切です。
5. メイクをする場合の照明のオススメ
メイクをする際は、顔に影ができにくい照明が理想です。ミラーに付いている照明に加えて、顔の左右や上から均等に光が当たる照明器具を選ぶと、正確な色合いでメイクができます。特に、昼白色の照明は、自然光に近いため、外出時の見た目を確認するのに役立ちます。
造作洗面の照明は、デザインと機能の両立が重要です。どの照明を選ぶかで、空間の雰囲気や使い勝手が大きく変わるため、自分の生活スタイルに合わせてベストなプランを考えてみてくださいね。迷ったら、インテリアコーディネーターにぜひご相談ください。
インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

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