
春になると、窓を開けて換気したくなるもの。
しかし、花粉症の方にとっては室内への花粉の侵入が大敵ですよね。
そこで今日は、花粉がつきにくく、お手入れしやすいファブリックの選び方をご紹介します。
1. 花粉がつきにくい・落ちやすい素材の選び方
① カーテン
花粉対策には「花粉キャッチ機能付きレースカーテン」がおすすめ!
特徴
✔ 特殊繊維で花粉をキャッチし、部屋に舞うのを防ぐ。(例:帝人フロンティアのエフコット)
✔ 洗濯すれば花粉がしっかり落ちる。
✔ UVカット機能付きのものも多く、春夏に最適。
ポイント
・ウォッシャブルタイプになっていることが多いので、できれば1〜2週間に1回洗う。
・洗濯機に入れる前に、吊り下げたまま掃除機で花粉を取り除く。洗濯をするのが大変な場合はこれだけでも◎
・洗濯している間に、窓の周辺(サッシの溝やカーテンレールの上。)を掃除しておくことで、洗濯したカーテンに花粉が付かないようにする。
② ラグ・カーペット
花粉が絡みにくく、掃除しやすいものを選びましょう。
おすすめ素材
✔ ナイロンやポリプロピレン(花粉がつきにくく、拭き掃除も楽)
✔ 短毛・ループパイルのカーペット(毛足が長いものは花粉が絡みやすい)
✔ タイルカーペット(汚れた部分だけ取り外して洗える)
NG素材
✖ シャギーラグやウール(花粉が繊維に絡みやすく、落ちにくい)
※繊維に絡みやすいので、逆に一度絡んだ花粉は再び舞い上がらせないとも言えます。
③ ソファカバー
ソファは花粉が付きやすい場所なので、取り外して洗えるカバーを選ぶのがベスト!
おすすめ素材
✔ ポリエステルや綿のカバー(手軽に洗えて乾きやすい)
✔ PUレザーや合成皮革(表面がツルツルしていて花粉がつきにくい)
NG素材
✖ コーデュロイやベルベット(毛足が長く、花粉が入り込む)
2. 花粉シーズンのファブリックお手入れ方法
✔ こまめな洗濯を心がける
・洗えるものを選び、定期的に洗濯する。
✔ 掃除機と拭き掃除を活用
・ラグは掃除機で吸い取る前に軽く叩いて花粉を浮かせる。
・フローリングはウェットシートで拭き取ると効果的。
✔ 空気清浄機を活用する
・窓際に空気清浄機を置くことで、花粉が部屋に拡散するのを防げる。
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