洗面のタオル掛けはどこに付ける?

洗面台のこと

 

 

hitomi
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洗面所のタオル掛けを設置する位置は、使い勝手やスペースの有効活用に大きく影響します。今回は、タオル掛けを設置する場所のメリットデメリットを考えてみましょう。

 

洗面台の扉にタオル掛けを設ける場合

メリット

  1. 省スペース: 洗面台の扉は既存のスペースを活用するため、追加の壁面スペースを必要としません。小さな洗面所でも、効率よくタオル掛けを設置できます。
  2. 手軽なアクセス: タオルがすぐ手元にあり、手を洗った後すぐに使えます。特に急いでいる時や忙しい朝の時間帯に便利です。
  3. 簡単な取り付け: 多くのタオル掛けは扉に簡単に取り付けられるタイプがあり、取り付け作業も比較的簡単です。工事が不要な場合も多いです。

デメリット

  1. 扉の開閉に影響: 扉の開閉を妨げる可能性があります。特に厚みのあるタオルを掛けた場合、扉を完全に開けられないことがあります。
  2. 水の滴り: タオルで手を拭く際に手が下に下がるため、床にポタポタと水滴が落ち、床を濡らす可能性があります。
  3. 長期間の使用による扉への影響: 重いタオルや頻繁な使用によって、扉のヒンジや素材に負担がかかることがあります。

 

壁面にタオル掛けを設ける場合

メリット

  1. 柔軟な配置: 壁面に取り付ける場合、設置場所を自由に選べるため、最も使いやすい位置に設置できます。壁面全体を活用して、複数のタオル掛けを設けることも可能です。
  2. スッキリとしたデザイン: タオル掛けが壁に固定されているため、洗面所全体が整理された印象になります。デザイン性の高いタオル掛けを選べば、インテリアのアクセントにもなります。
  3. 耐久性: 壁にしっかりと固定されたタオル掛けは、長期間にわたって使用でき、タオルの重みにも耐えやすいです。

デメリット

  1. スペースの制約: 洗面所が狭い場合、壁面にタオル掛けを設置するスペースを確保するのが難しいことがあります。特に他の収納やスイッチやコンセント等の設備が既に設置されている場合は、スペースの競合が生じることがあります。
  2. 手が届きにくい: 壁面にタオル掛けを設置した場合、小さなお子さまはタオルに手が届きにくい場合があります。また、設置する壁面が遠い場合(ボウルのすぐ脇ではない場合)は不便に感じることがあります。
  3. 取り付けの難易度: 壁にしっかりと固定するためには、ねじを使用する必要があり、取り付け作業がやや複雑になることがあります。また、壁面の材質によっては、強度や耐久性が異なるため、注意が必要です。

 

まとめ

タオル掛けを洗面台の扉に設けるか、洗面脇の壁面に設けるかは、洗面所のレイアウトや使用頻度、個々の好みによって選ぶことが大切です。それぞれのメリットとデメリットを考慮し、自分たちのライフスタイルに合った選択をしましょう。

 

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