建具はどれを選べばいい?

建具のこと

 

hitomi
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建具(たてぐ)は、部屋の使い勝手やインテリアに影響します。毎日手に触れるものだからこそ、慎重に選びたいですね。
建具にはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
また、色やデザインを工夫することで、
 ✔ 空間を広く見せる
 ✔ 落ち着いた雰囲気を演出する
といった効果も期待できます。

今日は、建具の種類ごとの特徴や、デザイン・色の選び方について詳しく解説します。
快適でおしゃれな空間づくりの参考にしてください!

 

1. 開き戸

メリット

  • デザインの種類が豊富
  • 施工が比較的簡単

デメリット

  • 開閉時にスペースが必要
  • ぶつかる可能性があるため、配置に注意が必要
  • 扉にアンダーカットがあるため、気密性・遮音性はそれほど高くない

 

2. 引き戸

メリット

  • 開閉スペースが不要で省スペース
  • バリアフリーに適している
  • 開けたままにしても邪魔にならない

デメリット

  • 気密性・遮音性が低い
  • 開閉の際にレールのメンテナンスが必要

 

3. 折戸

メリット

  • コンパクトに収納できる
  • クローゼットや狭い空間に適している
  • 片手で開けられる

デメリット

  • 開閉時に力が必要な場合がある
  • 可動部が多いため、劣化しやすい

 

4. 両開き戸(観音開き)

メリット

  • 収納スペースとして使いやすい
  • 開口幅を広く取れるため、大きな物の出し入れがしやすい
  • シンプルな構造で耐久性が高い

デメリット

  • 開閉時に前後のスペースが必要
  • 開き戸と同様に、配置によっては使い勝手が悪くなる可能性がある

 

デザインや色の選び方

建具のデザインや色は、空間全体の印象を決めます。以下のポイントを参考に選びましょう。

  1. 内装との調和
    • 床や壁の色と統一感を持たせると、落ち着いた雰囲気になります。
    • コントラストをつけることで、アクセントとしての役割を持たせることも可能です。
  2. 空間の広がりを意識する
    • 明るい色(白やベージュ)を選ぶと、部屋を広く見せる効果があります。
    • ダークカラー(ウォールナットやブラック系)は、高級感を演出できます。
  3. 木目の色を揃える
    • 建具、床、家具の木目の色を統一すると、統一感が生まれ、空間が美しくまとまります。
  4. トレンドを意識する
    • 最近は、ナチュラルな木目調やモダンなマットブラックが人気です。
    • シンプルなデザインほど、長く使いやすい傾向にあります。

 

建具を選ぶ際は、用途や空間の特性に合わせて適切な種類を選ぶことが大切です。
また、デザインや色を工夫することで、より快適でおしゃれな空間をつくることができます。
ぜひ、あなたの住まいに合った建具選びの参考にしてください。

 

インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

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