壁紙選びで後悔しないために!気を付けたい6つのこと

壁紙/クロスのこと

 

hitomi
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壁紙は部屋の印象を大きく変えてくれます。
しかし、種類が多すぎて迷ったり、実際に貼ってみたら「思ってたイメージと違った…」と後悔することも。
今日は、壁紙を選ぶ際に気を付けたいポイントをわかりやすく解説します。

 

1. 壁紙選びの基本ポイント

① 部屋の用途に合わせる: 壁紙を選ぶ際は、部屋の用途を考慮します。例えば、リビングは家族が集まる場所なので、リラックスできる色やデザインがおすすめです。

② 色の効果を活かす: 壁紙の色が部屋全体の雰囲気に与える影響は大きいです。明るい色は空間を広く見せ、暗い色は落ち着いた雰囲気を演出します。また、寒色系の壁紙は清潔感を、暖色系は温かみを与える効果があります。

③ 柄の大きさに注意: 大きな柄の壁紙は個性的で魅力的ですが、狭い部屋では圧迫感を与えることがあります。逆に、小さな柄や無地の壁紙は空間を広く感じさせる効果があり、どんなインテリアにも馴染みやすいです。

 

2. 実物サンプルを確認する

壁紙はカタログやwebで見た色と実際の色が異なる場合があります。決定前や購入前に必ずサンプルを取り寄せて、部屋の照明の下で確認しましょう。柄ものの壁紙は、可能であれば大きいサイズのサンプルで確認することが理想です。小さいサンプルで見る場合よりも実際に大きな面積で貼られるものは少しだけ明るく見えます。
また、サンプルを壁に貼り付けて、時間帯による色の変化をチェックするのもおすすめです。

 

3. 壁紙の種類と特徴

① ビニールクロス: 最も一般的な壁紙で、耐久性が高く、汚れに強いのが特徴です。リビングやキッチンなど多用途に適しています。

② 紙クロス: 自然素材を使用した壁紙で、環境に優しい選択肢です。通気性が良いので、湿気がこもりやすい場所にも向いています。比較的、輸入クロスに多いです。

③ 織物壁紙: 高級感のある質感が特徴で、主寝室やリビングのアクセントに適しています。ただし、汚れが付きやすいので、使用する場所に注意が必要です。

 

4. 機能性壁紙の活用

最近では、撥水性や防汚性、消臭効果のある機能性壁紙も増えています。
例えば、洗面室やトイレ等水回りは、多少の水がかかっても安心の撥水性の壁紙。
また、小さなお子さんがいる家庭や、キッチン回りでは、汚れが拭き取りやすい防汚性の壁紙。
そして、ペットを飼っている家庭では消臭機能付き壁紙が便利です。

 

5. 貼る範囲を工夫する

壁全面を同じ壁紙で覆うのではなく、一部にアクセントクロスを取り入れる方法もおすすめです。
例えば、リビングのテレビ裏や寝室のベッドヘッド部分だけに異なる柄や色を使用すると、メリハリのある空間になります。

 

6. プロに相談する

迷ったときは、プロに相談するのが一番です。インテリアコーディネーターや壁紙ショップのスタッフに、自分のイメージや部屋の写真を見せてアドバイスをもらいましょう。プロの視点で適切な選択肢を提案してもらえます。

 

おわりに

壁紙を選ぶ際には、見た目ももちろんですが、用途によっては機能性も合わせてご検討ください。
今日ご紹介したポイントを参考に、後悔のない壁紙選びをしてください。
理想の壁紙で、より快適でおしゃれな空間をつくりましょう!

 

 

  

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