
植物のある暮らしって、どこか心を穏やかに、そしてやわらかくしてくれますよね。
特に、木のぬくもりや自然素材を生かした“ナチュラルインテリア”とグリーンは、相性抜群。
でも、「どこに置けばいいの?」「どんな植物を選べばいい?」と迷ってしまう方も多いはず。
今日は、ナチュラルテイストのお部屋にやさしくなじむ“おうちグリーンの飾り方”をご紹介します。
1. 木の家具に「グリーンの柔らかさ」をプラス
ナチュラルインテリアに欠かせない、オークやメープルなどの明るい木の家具。
その近くにグリーンを添えることで、空間にメリハリが生まれます。
たとえば…
- サイドボードの上に、小さなグリーンポットをおいてみる
- ダイニングテーブルの中央に、季節の枝ものをガラスベースに活けてみる
- 窓辺のやシェルフの木製カウンターに、垂れ下がるタイプのグリーンを吊るしても◎
植物の“動き”があることで、空間に自然なリズムが生まれます。
2. 器選びでインテリアの完成度がアップ!
植物を飾るときに意外と大事なのが「器(鉢)」のデザイン。
ナチュラルテイストには…
- 素焼きや陶器の鉢
- リネンの鉢カバー
- 木製やラタンのバスケット
など、素材感のあるものがおすすめ。
あえて同じテイストで統一しすぎず、少しずつ異なる素材や高さをミックスすると、こなれた雰囲気に仕上がりますよ。
3. “暮らしの動線”にグリーンを
忙しい日々のなかでも、グリーンが視界に入るとホッとするもの。
だからこそ、ただ「飾る」のではなく、「暮らしのなかで目に入る場所」に置いてみましょう。
おすすめは…
- 洗面所の窓辺(朝の身支度中に癒しを)
- 玄関の棚の上(お出かけ・帰宅のタイミングで自然と目に入る)
- キッチンの片隅(料理中のひと息に)
ほんの小さな鉢でも、あるのとないのとでは空間の心地よさが違ってきます。
4. おすすめの“育てやすい”グリーン
初心者さんでも取り入れやすい、おすすめの観葉植物はこちら:
- ポトス:室内に明るさがあればOK。ハンギングにも◎
- フィカス・ベンガレンシス:樹形が美しく、お部屋のアクセントに
- ウンベラータ:ナチュラルインテリアの定番。やさしい葉のかたち
- エバーフレッシュ:夜になると葉を閉じる。癒されますよ
- エアプランツ:土がいらないから、器の自由度が高い!
まとめ
植物は、ただのインテリアの一部ではなく、暮らしのなかで“癒しの存在”になってくれます。
毎日ほんの少しの手間と、目を向ける余白があるだけで、空間の印象も、心のありようもやわらかく変わっていくはずです。まずは、小さなひと鉢からどうぞ。
ナチュラルな暮らしに、グリーンの心地よさをぜひ取り入れてみてくださいね。
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