
hitomi
トイレに入ると、気になるのは手を洗う場所です。これまでは、トイレ後ろのタンク上部に付いている手洗いを使用することが多いですが、最近ではトイレとは別に手洗器を設ける選択肢も増えています。家づくりをする際に、トイレ内に手洗器を別に付けるべきなのか、それともトイレと一体型のものにするべきなのか、迷う方も多いのではないでしょうか。
トイレの中に手洗器を別に付けるメリット
- デザイン性が高まる
別に設置することで、トイレ空間のデザインにこだわることができます。手洗器のデザインや色を自由に選べるため、より洗練された空間づくりが可能です。 - 手洗いのしやすさ
手洗器が独立していることで、少し広く手洗いスペースを確保でき、より快適に手を洗うことができます。特に、お子様やお年寄りには使いやすい環境を提供できるでしょう。 - 衛生面の向上
トイレとは別に手洗いスペースを設けることで、トイレ使用後の手洗いがより徹底され、衛生的な環境が維持しやすくなります。
←奥行の小さいタイプは一般的なトイレの空間にも設置できます。
←このような手洗器をトイレの中に入れるにはスペースに余裕がないと難しいです。間取りを検討する段階で希望を伝えましょう。
手洗器を付けない(トイレ一体型にする)メリット
- 省スペース
トイレと手洗器が一体型になることで、限られたスペースを有効に活用することができます。特に、狭小住宅やマンションなど、スペースに制約がある場合に便利です。 - コストの削減
別に手洗器を設けるよりも、設備や施工コストを抑えることができるため、予算に余裕がない場合にも適しています。 - 手軽さ
トイレを使用した後、すぐに手を洗える手軽さが魅力です。特に朝の忙しい時間帯には、一体型の利便性を実感するでしょう。
まとめ
トイレに手洗器を別に付けるかどうかは、トイレの広さ、デザイン、コスト、そして家族の使いやすさを考慮して決めることが重要です。もし、デザインや衛生面を重視するならば、別々に設置することも検討してみましょう。一方で、スペースや予算が限られている場合は、一体型の方が現実的な選択となるかもしれません。
最近では、タンクレストイレを採用される方も増えています。その場合には、トイレの中に手洗い器を設ける場合と一旦トイレを出てから手洗器、もしくは洗面台を利用する場合があります。
あなたの理想のトイレ空間を実現するためのヒントとして、この情報が役立つことを願っています。
インテリアや収納に関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

hitomi
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