
hitomi
システムバスを選ぶ際、迷うポイントの一つに「カウンターを設置するべきか」があります。カウンターは便利な反面、不要に感じる人もいるため、メリットとデメリットを理解した上で選択することが重要です。
カウンターのメリット
- 収納スペースの確保 カウンターは、シャンプーやボディソープ、洗顔料など、バス用品をまとめて置ける便利な場所です。使うたびに取り出す手間が省け、整理整頓されたバスルームを維持するのに役立ちます。また、物を置く場所があることで、入浴中も快適に過ごせます。
- 掃除がしやすい システムバスのカウンターは近年取り外して掃除ができるタイプも多く、カビや汚れが気になる場所でも簡単にメンテナンスが可能になってきています。掃除の頻度を保つことで、バスルーム全体の衛生状態を維持するのに役立ちます。
- デザイン性の向上 カウンターがあることで、バスルームに立体感が生まれ、空間にアクセントを加えることができます。スタイリッシュなカウンターを選べば、見た目にも高級感が増します。
カウンターのデメリット
- スペースを取る カウンターを設置すると、その分洗い場スペースが狭くなる場合もあります。特に限られたスペースのバスルームでは、カウンターが邪魔になり、かえって窮屈に感じることもあります。
- カビや汚れがたまりやすい カウンターの裏や隙間には、カビや水垢がたまりやすく、定期的な掃除が欠かせません。特に湿気の多いバスルームでは、掃除を怠ると汚れが蓄積し、衛生面での懸念が生じます。
- シンプルさを損なう可能性 シンプルで広々としたデザインを好む人にとっては、カウンターが余計な要素と感じられることもあります。省スペースで最小限の設備にこだわりたい場合、カウンターをなくす選択肢も考えられます。
このように、システムバスのカウンターには利便性と見た目の向上といったメリットがありますが、スペースの制約やメンテナンスの手間といったデメリットも存在します。どちらを重視するかは、使用する家族のライフスタイルやバスルームの広さに関係します。それぞれのポイントを考慮して、あなたに合った選択をすることが大切です。
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