
キッチンのシンクに設置する水栓。その位置を右側にするか左側にするか、選ぶことができる場合があります。そして意外と迷うものです。料理の動作やシンクの使い方に大きく影響するため、選び方は慎重にしたいところです。あなたのライフスタイルに合った水栓の位置を選ぶ参考になれば幸いです。
シンクの右側に水栓を設置するメリット
メリット
右利きの方にとって、シンクの右側に水栓を設置するのは自然な選択かもしれません。右手で作業しながら、すぐに水栓を操作できるため、動作が効率的になるからです。
さらに、キッチンが右シンクの場合、シンクの左側が調理スペースとなりますので、水栓をシンクの右側、つまり外側に設置することで、調理スペースとシンクの間の動線がスムーズになります。特に、コンロからシンクへ大きな鍋を移動する際に、水栓が邪魔にならない点が大きなメリットです。
デメリット
外側に水栓を設置した場合のデメリットとして、キッチンの右隣にダイニングテーブルがある場合、水が跳ねて飛び散りやすくなることがあります。また、複数の人がキッチンで作業する場合、水栓の位置が他の作業者の動線と重なり、作業しにくくなる可能性もあります。
シンクの左側に水栓を設置するメリット
メリット
左利きの方にとっては、シンクの左側に水栓を設置する方が使いやすいです。右側のスペースを広く使えるため、大きな調理器具や食器を置くスペースが確保しやすくなります。また、キッチンが右シンクの場合、水栓が内側に配置されることで、調理スペースに鍋を置いたまま水栓のホースを引き出して水を汲むことができるため、重たい鍋を扱う際には便利です。この配置は、効率的に調理作業を進めるための選択肢の一つとなります。
デメリット
内側に水栓を設置すると、右利きの方には少し使いづらいと感じることがあるかもしれません。特に、右手での作業が主になるため、水栓を操作するために余計な動作が増える可能性があります。また、水栓の位置が調理スペースに近いと、調理中に水が飛び散って作業スペースが汚れやすくなることもデメリットの一つです。
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