
新しいキッチンを計画するとき、意外と見逃せないのがシンクの位置です。間取りによってある程度決まることもありますが、もし自分で選べるとしたら、どちらが良いでしょうか?右側にシンクがあると、あるいは左側にあったら…それぞれにメリットがあり、使い方や生活スタイルによっても感じ方が変わるものです。今回は、右側、左側、それぞれのメリットを考えつつ、効率的なキッチン動線の大切さにも触れていきます。
右利きの方には右側シンクが使いやすいという一般的な意見もあります。
右側のメリット
- 右利きの人には自然な動作:右利きの方が多いため、右側にシンクを設置すると、手洗いや調理器具の扱いがスムーズに。
- 作業動線の効率:シンクから調理台、コンロへの移動がスムーズになりやすい。
左側のメリット
- 左利きの方にはフィット:左利きの方には左側にシンクがある方が使いやすいと感じることが多いです。
- スペースの利用効率:キッチン全体の設計において、左側にシンクを配置することで、収納や作業スペースが最大限に活用できる場合もあります。
ちなみに我が家は左シンクで私は右利きですが、左シンクだと右側に調理スペースがあるわけで、例えばパスタを片手鍋(左手で持っている)で湯切りした後、右手でお皿を取ることができるので効率がいいと思っていました。
結局…どちらもアリ! キッチンの真ん中に立ったとき、調理中は右側へも左側へも動くわけです。よく言われるのは、しっかりとワークトライアングルが整っていれば、どちらにシンクがあっても効率よく動けるということです。あなたのキッチンスタイルや使い方に合わせた最適な配置を見つけてみてください。
ワークトライアングルとは? ワークトライアングルとは、キッチンでの主な作業場所である「コンロ」「シンク」「冷蔵庫」の3つを結んだ動線のことを指します。この3つのポイントがバランスよく配置されていることで、料理や片付けの際に無駄な動きを減らし、作業効率が向上します。理想的なワークトライアングルでは、3つのポイント間の距離が適度に近く、それぞれの動作がスムーズに行えることが重要です。
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