キッチンのダストボックスはどこに置く?

キッチンのこと

 

hitomi
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キッチンで料理や家事をする際、ダストボックスの配置は意外と重要です。使いやすく、清潔に保てる場所を選ぶことで、家事の効率がぐんとアップします。今回は、ダストボックスをキッチンスペースに置く場合、パントリー/食品庫に置く場合のメリット・デメリット、蓋付きダストボックスの選び方などについてご紹介します。

 

1. ゴミの種類を把握しましょう

まずは、ゴミの種類を把握します。地域によっては、呼び方が違うものもあると思いますがご了承ください。

  1. もやせるごみ
  2. プラスチック類
  3. ペットボトル
  4. ビン・カン(資源物)

キッチン近くに置きたいゴミ箱には上記の4点を捨てられるようにします。最大4個のごみ箱スペースが必要になりますが、スペースの都合上難しい場合でも、1と2の2台は最低でも置きたいですよね。

 
2. キッチンスペースに置く場合

キッチンスペースにダストボックスを置く場合、料理中に出るゴミをすぐに捨てられるという利点があります。特に、料理台やシンクの近くに設置すると便利です。しかし、ゴミの臭いが気になる場合や、見た目にこだわりたい場合には注意が必要です。

  • メリット: すぐにゴミを捨てられる、調理中の効率アップ
  • デメリット: 臭いや見た目が気になる

 
シンク下をオープンスペースにできるキッチン

  • LIXIL/リシェルSI
  • パナソニック/Lクラス
  • クリナップ/ステディア、セントロ
  • TOTO/クラッソ
  • タカラスタンダード/オフェリア
  • ハウステック/マルーレ

  画像:クリナップ「ステディア」カタログより:シンクキャビネットオープンタイプ

 

背面収納のオープンスペースもあります。

  画像:クリナップ「ステディア」カタログより:ダストワゴン

  画像:クリナップ「ステディア」カタログより:オープンスペース

   

3. パントリー/食品庫に置く場合

ダストボックスをパントリーに置くことで、キッチンスペースをスッキリと見せることができます。また、臭いがキッチン内に広がるのを防ぐこともできます。ただし、パントリーが狭い場合や、パントリーに扉がある場合にはゴミを捨てる度に扉を開け閉めする手間が増えることも考慮する必要があります。

  • メリット: キッチンスペースの整理整頓、臭いの軽減
  • デメリット: スペースの制限、手間の増加

 

4. その他の設置場所

キッチンやパントリー以外にも、例えばダイニングの隅や、廊下に設置する方法もあります。これにより、ゴミの臭いや見た目の問題をさらに軽減できます。ただし、ダストボックスが遠くなるため、ゴミを捨てる手間が少し増えるかもしれません。

  • メリット: 臭いや見た目の問題を最小限に
  • デメリット: 手間の増加

 

5. 蓋付きダストボックスの選び方

蓋付きのダストボックスを選ぶことで、ゴミの臭いを軽減し、見た目もスッキリと保つことができます。蓋の開き方にも注目してみましょう。

  • フットペダル式: 足で蓋を開けることができ、手が汚れずにすむので衛生的です。
  • スライド式: 蓋をスライドさせて開閉するタイプで、省スペースで設置できます。
  • タッチ式: 蓋を軽く押すだけで開くタイプで、片手での操作がしやすいです。

それぞれのタイプに特徴があるので、自分のライフスタイルやキッチンのレイアウトに合ったものを選びましょう。

 

まとめ

ゴミの量や種類、分別について調べておくと、キッチンに効果的なゴミ箱スペースがつくれます。
新築、リノベーション、リフォームの場合、キッチンを考える時にはゴミ箱スペースの計画もお忘れなく。

 

インテリアに関するお悩みのご相談やアドバイスは、kuori interior designにぜひお気軽にご相談ください。プロの視点であなたの理想の空間づくりをサポートします。

 

 

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