
カーテンって、ついつい後回しにしがちなアイテムですよね。
カーテン打合せの時に「カーテンはよく洗いますか?」と伺うと、「気づいたら何年も洗ってないかも…」なんて声を、実はよく聞きます。中には、「洗ったことないです…」という声も。
でも、ふんわり風に揺れるカーテンこそ、お部屋の空気を吸い込むように汚れがつきやすい場所。特に春は、花粉や黄砂が舞いやすい季節なので、思っている以上に汚れがたまっていることも。そこでおすすめなのが ゴールデンウィークにカーテンを洗うこと!
気候がよくて乾きやすい時期だからこそ、おうちの中もスッキリ整える絶好のチャンスですよ。
カーテンって、どれくらい汚れてる?
カーテンには、空気中のホコリ、外から入ってくる花粉や黄砂、さらにはキッチンの油分など、いろんな汚れが知らないうちに蓄積しています。
特に窓辺のカーテンは、換気のたびに外気にさらされるので、「意外と汚れてる!」というのが正直なところ。
とはいえ、毎月洗うのは大変。
だからこそ、春と秋の衣替えのタイミングでお手入れするのがおすすめです。
実は、カーテンの取扱説明書を読むと、厚手のドレープ地は年1回、薄手のレース地は年2回洗いましょうと書かれています。
ゴールデンウィークが洗いどきな理由
1年の中でも特に、ゴールデンウィークはカーテン洗いにぴったりなタイミング!
理由はこちら↓
・花粉や黄砂が少し落ち着く
・気温がちょうどよく、乾きやすい
・お休みでまとまった時間がとりやすい
晴れた日を選べば、洗ったその日にふわっと乾いて気持ちもスッキリ!
カーテンがきれいになると、お部屋の空気まで軽く感じるから不思議です。
カーテン洗いのちょっとしたコツ
洗濯はちょっと面倒…と思うかもしれませんが、コツをつかめば簡単です◎
- まずは洗濯表示をチェック
「洗濯機マーク」があれば、おうちで洗えるサイン。レースカーテンでシンプルなデザインのものはほとんどOKなことが多いです。 - 軽くホコリをはたいて、ネットに入れる
畳んで洗濯ネットに入れ、おしゃれ着洗いモードにするとシワになりにくくなります。 - 脱水は短め、乾燥は“吊るすだけ”
干すスペースがなくても大丈夫!濡れたままカーテンレールに戻して乾かせば、自然な仕上がりに。
家づくりを始める方へ「選ぶ」と「暮らす」の両方を意識して
これから新築のおうちを建てる方は、
「どんなデザインにしよう」「色は何色が合うかな」と、カーテン選びも楽しい時間ですよね。
でももう一歩踏み込んで、“暮らしてからの手入れのしやすさ”もぜひ考えてみてほしいポイントです。
たとえば——
✔ ポリエステル100%の生地を選ぶと、おうちで洗えて乾きも早く、お手入れがぐんとラクに。
✔ あえてロールスクリーンでシンプルにする
✔ 一部をウッドブラインドやプリーツスクリーンにしてホコリを払うだけにする
インテリアは「見た目」と「暮らしやすさ」のバランス。
忙しい毎日でも心地よく過ごせるように、小さな工夫をちょっとずつ取り入れてみてくださいね。
カーテンがきれいになると、気持ちまで晴れやかに。
カーテンを洗うだけで、お部屋がパッと明るく感じられて、空気まできれいになった気がしますよ!
そんなささやかな「気持ちの切り替え」ができるのが、暮らしの整え方のいいところ。
この春、よく晴れた日に
「今日はカーテン洗おうかな」
そう思い立ったら、ぜひトライしてみてください。
きっと、お部屋も気分も、ひとつ軽やかになりますよ◎
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