
キッチンのリフォームや新築を考える際、意外と見落とされがちなのが「コンセントの配置」です。適切な位置にコンセントを配置することで、家事がスムーズに進み、キッチンの安全性も高まります。今回は、キッチンのどこにコンセントをつけるべきか、そのポイントを詳しく解説します。
カウンターまわりのコンセント
調理スペースのコンセント:調理器具を使用する頻度が高い場所には、必ずコンセントを配置しましょう。ミキサー、フードプロセッサー、電気ケトルなど、日常的に使う家電のために、作業しやすい位置に設置することが大切です。
バックセットカウンターのコンセント:コーヒーメーカーやトースターなど、常に置いておく家電製品のために、バックセットカウンター部分にコンセントを設けます。壁面に配置することで、コードが邪魔にならずスッキリとした見た目を保てます。
ワークトップ近くのコンセント
システムキッチンの内、ワークトップ近く(シンクの手前)にコンセントを設置できる商品があります。
- クリナップ :ステディア
- 特徴: ステンレスキャビネットを採用しており、耐久性と清掃のしやすさが特徴です。
- URL: ステディア コンセント
画像:クリナップ webサイトより
2. リクシル :リシェルSI
- 特徴: 高級感のあるデザインと機能性を兼ね備えたキッチン。
- URL: リシェルSI キッチンコンセント
画像:LIXIL webサイトより
3. タカラスタンダード :レミュー
- 特徴: ホーロー素材を使ったキャビネットが特徴で、耐久性と清掃のしやすさが魅力です。
- URL: https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/display/LE/4007/
画像:タカラスタンダードwebサイトより
4. パナソニック (Panasonic):ラクシーナ
- 特徴: デザイン性と機能性を両立したキッチン。
- URL: パナソニック クッキングコンセント
画像:パナソニック webサイトより
コンセント配置のポイント
コンセントの高さ:コンセントの高さは、作業のしやすさを考慮して決めます。カウンターの上に設置する場合、カウンターから約10-15cm上に配置すると使いやすいです。
コンセントの数:家電の数を考慮し、必要なだけのコンセントを設置します。将来の増設を考えて、1~2個多めに設置しておくと安心です。
安全性:水回りのため防水コンセント、または、シャッタ付きのコンセントを使用し、できれば小さな子どもの手が届かない高さに設置することで安全性を確保します。
まとめ
キッチンのコンセント配置は、使い勝手や安全性を考慮して慎重に計画することが大切です。適切な配置により、キッチン作業が効率的になり、快適なキッチンライフを実現できます。ぜひ、リフォームや新築の際には、コンセントの配置にも注目してみてください。快適で便利なキッチンライフを送るために、コンセントの配置にこだわってみましょう!
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